ロータス72D製作記 (ボデー編10) - 2012.09.30 Sun

デカール貼り後に1度目のクリーアをかけた画像です。
黒塗装はクレオスのウイノーブラックです。
隠ぺい力が強く発色がよいのが特徴です。
黒の塗装は色吹きと1200番の水研ぎを5回程繰り返し
ボデー表面と塗装面を整えています。
その後デカールを貼っています。
クリアーはガイアノーツのEXクリアーです。
ウレタンクリアーに比べ乾燥も早く研ぎ出しも楽なので
愛用しています。
ウレタンに比べ輝きは落ちますが、個人的にはしっとりした感じが
好きです。
ここまで作業が終了した時点でデカール貼りのミスが発覚しました。

この写真を参考にデカールを貼りましたが
(1973年 ブラジルGP 72D/8)
フロントゼッケン番号『2』の傾きを間違えていました。
1973年の72DはこのGPの数レール後、72Eに進化し
傾きが左から右に変わっているようです。

リカバリー出来ないか、ゼッケン部分を慎重に1200番で水研ぎしました。

下の金色デカールをそれほど傷めることなく、ゼッケンを剥がす事が出来ました。

新しくゼッケンを貼りつけました。
うまくリカバリーでき、ホッとしました。
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ロータス72D製作記 (ボデー編9 ) - 2012.09.27 Thu
ロータス72D製作記 - 2012.09.26 Wed
ロータス72D 製作記 (メータ編2) - 2012.09.23 Sun

キットではスイッチのコードが省略されているので
コードを製作します。
プラ板を切り出しコードを取り付ける穴を2個あけ
コードを瞬間接着剤で固定します。
白色コードがなかったので、白で塗装しました。

スイッチ類のコードとメータ類のハーネスです。
緑色のコードは白色と同様に塗装し、
黒の細切りテープで束ねるタイプと
キットに付属している細い黒チューブを使ったタイプ
とで変化をつけています。

コード類を取り付けた画像です。
ごちゃごちゃしていますが、最終的にはそれとなくまとめる予定です。

コクピットに取り付けたメータ裏の画像です。

メータ正面の画像です。
トグルスイッチは アドラーズネストのボルトLサイズを
カットして先端をヤスリで丸めています。
メーターデカールはネットで紹介されている
透明テープをデカールにあらかじめ貼り付け、
メータに沿って切り出し貼りつける方法を用いています。
タコメーターのデカールはSPプレートの内径が少々小さかったので
周囲を0.2ミリ程カットして取りつけました。
ロータス72D 製作記 (メータ編1) - 2012.09.22 Sat

こんにちは、カミムラさんのブログでご紹介して頂き、お陰で訪問者が100倍に増えました。
ご訪問して頂いた方々ありがとうございました。
相変わらず、見づらいブログでスミマセンがお付き合い願えれば嬉しく思います。
今回からメータ回りの製作過程を紹介します。
メータリングをメタル製に変えたくて、アルミパイプをカットしたりしましたが
うまくできませんでした。
そこで、ハイキュウパーツのSPプレートを使うことにしました。
サイズも色々あるので、アイデア次第では何かと重宝すると思います。
キットのパーツに穴をあけて、SPパーツを埋め込みます。

この画像は、プレートを埋め込んで、右のものだけ黒で塗装したものです。

裏面の画像です。
メーターの凸部分が低いのでアルミ棒4mmをカットしプレートの裏に貼りつけます。
メータを固定するブラケットは2mm幅の洋白帯を曲げて、ボルトを接着しました。

メータケーブルは0.6mmのコードに0.25mmの金属線を巻き付けて作りました。
ロータス72D製作記 (排気管編) - 2012.09.18 Tue
ロータス72D製作記 (リヤサスペンション編2) - 2012.09.16 Sun
ロータス72D製作記 (リヤサスペンション編1) - 2012.09.12 Wed
ロータス72D製作記 (エンジン編6) - 2012.09.10 Mon
ロータス72D製作記 エンジン編(5) - 2012.09.04 Tue

フェルインジェクションポンプの画像です。
ポンプにヒューエルパイプ(黒ビニールパイプ)を組み付けました。
キットの指示では透明チューブを組みつけますが
実車では黒チューブの中に透明チューブが入っているので
黒パイプとE・JANパーツの透明チューブ(黄色?)を組み合わせ使用します。

ヘドカバー・スロットルプレート・インジェクションBOXを
エンジンに組みつけました。
画像では分かりにくいのですが、半田線で作ったプラグコードの
曲がり具合が不自然になってしまいました。

あまり気に入らないので、半田線からビニールコードに材質を
変更したいと思います。

ヘッドカバーを取り外して半田製のプラグコードからビニールコードに
変更しました。ビニールコードは0.8mmのビーズ用アクセサリーです。
本当ならここで作業は終了ですが
ヘッドカバーの取り外し時にヘッドカバーとボデーとを結合するプレートを
破損させたので、修復する羽目となってしまいました。

修復した画像です。
ヘッドカバー右先端部の白い部分が修正部です。
プラバンを貼ってヤスリで整形しました。
キットではボデーにピンがあってそこにヘッドカバーのプレートをはめ込む方式
ですが、この際実車同様にボルトで固定する方式に変更します。

左側のヘッドカバーです。
右と左ではプレート形状が違うので、実車同様にしています。
ロータス72D製作記 エンジン編(4) - 2012.09.01 Sat

イグニッションBOXの画像です。
画像右上がE・JANパーツ
画像左下がタミヤパーツです。
E.JANパーツはコネクタもしっかり再現されており
良い感じです。

インジェクションBOXの完成画像です。
コード類はE・JANパーツに付属していないので自分で用意する必要があります。
コネクタ部のコードはモデルファクトリーヒロのコードを使っています。
白色はなかったので、黄色のコードを白に塗装しました。
白コードは黒の細切りテープで2本を1本にまとめています。
黄・赤・黒のコードはタミヤキットの黒ビニールパイプを使って
3本を1本にまとめています。
イグニッションの黄色コードは0.8mmの透明ビニールコードに
黄色を塗装しています。
透明ビニールコードは手芸センターで売っているビーズアクセサリ用のゴム紐です。
手芸センターには他にも色違い径違いのコードがあるので、模型作りには欠かせない
お店です。
ロータス72D製作記 エンジン編(3) - 2012.09.01 Sat
ロータス72D製作記 エンジン編(2) - 2012.09.01 Sat

E.JAN社のDFVエンジンエアファンネルとディストリビュターのドレスUPキットです。
お値段は3150円と少々値が張りますが、
DFVエンジンの見せ処のエアファンネルやイグニションBOXの質感が抜群に良くなるので
購入しました。

画像が暗くてスミマセン。
画像上がE・JANのパーツ
画像下がタミヤのパーツです。
デュストリビューター、ファンネルの基部はタミヤパーツを型取りし
メタル化しているように思われます。
イグニッションBOXはエッティング製でシャープです。

画像右上がE・JANのパーツ
画像左下がタミヤのパーツです。
インジェクションノズルはメタル製で質感はありますが
少々面が荒く『なし肌』になっています、ナット部の面修正や
なし肌の面処理を磨る必要があります。
エアファンネルはアルミ製で形もバッチリです。

画像左がE・JANのパーツを面処理した物
画像右が自作のイグニッションノズルです。
0.8mm 1mm 1.2mmのアルミパイプを組み合わせています。
ナットはさかつうの6角ナット内径0.8mmと1.2mを使っています。
今回は自作ノズルを組み付けます。