ロータス72D製作記 (オイルタンク編) - 2012.10.31 Wed

こんにちは
オイルタンクの写真です。
実車のオイルタンクはメッシュホース
がつながっており、メッシュホースは
6角フランジでタンクに固定されています。
キットでは6角フランジとメッシュホースが
再現されていないのでこれを再現します。
【6角フランジ】
丁度良いサイズの6角フランジがないので
Plastructの2.5mmサイズの6角のプラ棒を加工します。

まずは、先端をテーパー形状にヤスリで加工します。
次に、デザインナイフでフランジ部とナット部を掘りこみ
メッシュホースを通す穴を空けて完成です。

【メッシュホース】
DETAIL MASTERを使います。
質感もあって良いホースです。

ホースに0.8mmの半田線を差し込むと
実車に近い曲がり具合が再現しやすくなります。
6角フランジの塗装はシルバーで下塗りした後
クリヤーレッドとクリヤーブルーを塗ります。

オイルタンクは、凸凹した質感の表面なので
パテを塗った後歯ブラシ等でたたいて凸凹を表現し
つや消し黒で塗装しています。

メッシュホースに6角フランジを通して
オイルタンクに差し込みます。

ミッションにオイルタンクを仮組みした画像です。
メッシュホースが自然な曲がり具合になるように調整
して完成となります。
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ロータス72D製作記 - 2012.10.29 Mon
ロータス72D製作記 (ボデー編15) - 2012.10.24 Wed
ロータス72D製作記 (タイヤ編2) - 2012.10.22 Mon

こんにちは
リヤタイヤの画像です。
タイヤに彫刻されてあるグッドイヤーのロゴに
隅入れの要領でホワイトを流し込みました。
しかしロゴの字体が実車と少々違う事に気付いたので
修正することにしました。

タイヤに彫刻されてあるロゴをヤスリと
サンドペーパー400番で削り落します。

マルチプライマー、調合した黒色で塗装後
テンプレートを使って、グッドイヤーの
ロゴをホワイトで塗装しました。
1枚目の画像と比較されると、グッドイヤーの
字体の違いがよく判るかと思います。
画像では判りにくいかもしれませんが
タイヤをホイルにはめる際、タイヤの黒塗装が
少々ひび割れてしまいました。
ゴム製品にはVカラー(ソフトビニール用塗料)
で塗装したほうが賢明かもしれません。
フロントホイルのゴールド塗装は
赤みを抑えた色調にしたかったので
プラス(真鍮色)+クリヤーオレンジを調合し
塗装しました。
リヤホイルのシルバー塗装は
つや有り黒を塗装後、メッキシルバーNEXTで
塗装しています。
ロータス72D製作記 (タイヤ編1) - 2012.10.21 Sun

こんにちは
タイヤの紹介です。
【フロントタイヤ】
画像は
左:ファイヤースローン製(キット付属)
右:グッドイヤー製 (70年台のタミヤキット)
作るモデルはグッドイヤー製(1973年)となりますが
画像のようにタイヤ大きさが違います。
ファイヤーストーン製:大きい
グッドイヤー製:小さい
以前紹介した1973年仕様のタイヤの形状は
キット付属のファイヤーストーン製のほうに似ているので
フロントタイヤはファイヤーストーン製を使います。
タイヤは中央にパーティングラインが入っている
のでこのラインを削り落し加工します。

【リヤタイヤ】
画像はリヤタイヤです。
加工塗装後の写真です。
左:ファイヤーストーン製(キット付属 加工後)
右:グッドイヤー製のタイヤ(70年代 タミヤタイヤ 加工後+塗装後)
です。
形状が少々違うのが判るかと思います。
1973年仕様はグッドイヤー製となります。
ファイヤーストーン製は実車と少々形状が異なるので
70年台のタミヤのキットのグッドイヤータイヤを使用します。

タイヤ加工の紹介です。
タイヤ中央のラインが削り易いようにタイヤを摘まんで
ヤスリで荒削りします。

ヤスリ後の画像です。
大まかではありますがラインが削れ
なくなっているのが判ります。

次にプチプチを

タイヤの中に入れます。
これは、タイヤ中央のへこみ防止のためで
中央部を削り易くする工夫です。

ジャンクのホイールに6mmのボルトナットを固定します。
(ちなみにホイルはタミヤ1/12FW14B
13インチなので丁度良いサイズです)

電気ドリルにホイルを固定し
ホイルにテープを巻いてタイヤとホイルの
空転を防止をします。

タイヤをホイルにセットし
ドリルを回転させ400番のペーパでタイヤ
の表面を削ります。

左:フロントタイヤは加工前
右:フロントタイヤは加工後です。

同じくリヤタイヤの
左:加工前と
右:加工後です。

リヤタイヤの塗装後の画像です。
左:ファイヤーストーン製(キット付属 加工後)
右:グッドイヤー製のタイヤ(70年代 タミヤタイヤ 加工後+塗装後)
です。
タイヤの塗装は塗装剥がれを少なくするためマルチプライマー塗布後
つや消しブラック、赤、ダークアースを調合し塗装しています。

画像はリヤタイアです。
左:グッドイヤー製(加工+塗装)
右:グッドイヤー製(加工+塗装+加工)
です。
塗装後にもう一度電気ドリルにはめて、400番の
ペーパーで表面を削って、使用感を表現しました。
色調の際にダークアースを入れる事で色調は黒色→グレーに変化し
削った際には擦れた塗料が茶色っぽい土のような色が微妙に浮き出て
良い感じになります。
自己満足してます。
ロータス72D製作記 (ボデー編14) - 2012.10.19 Fri

こんにちは 本日もリベット打ちです。
変化のない画像でスミマセン。
リヤウイングの表面のリベット打ちが終了しました。
後は裏面を頑張って本日でリベット打ち完成と
行きたい処でしたが、肝心のリベットの在庫が
尽きてしまいました。
調達するまでしばらく、お預けです。

こちらの画像は今回使った道具です。
ご質問があったので紹介します。
金属線のカットは、殆どこのニッパーで
作業しています。
『PORO ZONE』と刻印されています。
1年程前に近所のホームセンターで購入しました
カット断面も平らで気に入っています。
(ホームセンターは半年ほど前に廃業してしまい残念です)
そして、ピンセットです。
ボデーのリベット打ちまでタミヤのものを使っていましたが
リベットをカットしたものは、ほとんど掴めなかったので
たまたま昔買っておいた『INOX 5a』というピンセットを試しに使いました。
自分の腕が上達したかと錯覚するぐらい、使いやすピンセットです。
作業効率を考えると、良い度具は少々お値段が張りますが
自分にあった道具を揃えて行きたいとしみじみと感じました。
ロータス72D製作記 (ボデー編14) - 2012.10.17 Wed
ロータス72D製作記 (ボデー編14) - 2012.10.16 Tue
ロータス72D製作記 (ボデー編14) - 2012.10.15 Mon
ロータス72D製作記(ボデー編 13) - 2012.10.15 Mon

ボデーのコンパウンド磨きの続きです。
私の場合
コンパウンドはタミヤの粗め、細め、仕上げを
使っています。
粗め磨き→ボデーの水洗い
細め磨き→ボデーの水洗い
仕上げ磨き→ボデーの水洗い
水洗いをするのは、折角 目の細かい
コンパウンドで磨きをしているのに
前工程の目の粗いコンパウンドがボデーに
残っていると、そのコンパウンドでボデーを
傷つけてしまうからです。
磨き用のクロスも交換しています。
仕上げの段階では磨き残しがないか
光を当てて、虫眼鏡でチェックをします。
大きな傷が残っていたら、粗めからやり直します。
今回は初めてハセガワのセラミックコンパウンドで
最後の磨き行いました。
効果はバツグンです。
細かい磨き傷もほとんどなくなってしまいます。
70年代のF1マシンにしては、艶が出すぎてしまい
違和感がでてしまいます。
個人的には70年代のマシンは少々磨き傷が
残っている感じが好きです。
クリアーのオーバーコートによる塗膜の厚みも
なく、いい感じな仕上がりになりました。
自己満足です。
ロータス72D製作記 (ボデー編13) - 2012.10.14 Sun
ロータス72D製作記(ボデー編12) - 2012.10.09 Tue
こんにちは
小林可夢偉 3位入賞おめでとううございます。
木曜から日本GPに出向いていてブログ更新が
止まっています。
ゴール前のドキドキ感、ゴール時あの感動は
一生忘れることはないでしょう。
次回GPもついつい期待してしまいます。

72Dのほうですが
クリアー塗装2回目を終え
1200番→2000番の水研ぎと
今回からラプロスという耐水クロス
の4000番→6000番→8000番で水研ぎしました。
基材(シート)にクッション性の素材を
利用しているので使用感もなかなかの
ものでした。
画像では研ぎ出し時にできた塗装面の細かい傷があり
くもって見えます。
このくもりをコンパウンドを使い、きれいな輝きのある
塗装面に仕上げていきます。
小林可夢偉 3位入賞おめでとううございます。
木曜から日本GPに出向いていてブログ更新が
止まっています。
ゴール前のドキドキ感、ゴール時あの感動は
一生忘れることはないでしょう。
次回GPもついつい期待してしまいます。

72Dのほうですが
クリアー塗装2回目を終え
1200番→2000番の水研ぎと
今回からラプロスという耐水クロス
の4000番→6000番→8000番で水研ぎしました。
基材(シート)にクッション性の素材を
利用しているので使用感もなかなかの
ものでした。
画像では研ぎ出し時にできた塗装面の細かい傷があり
くもって見えます。
このくもりをコンパウンドを使い、きれいな輝きのある
塗装面に仕上げていきます。