F2008 製作記 (22) - 2012.12.31 Mon
F2008 製作記 (21) - 2012.12.30 Sun

こんんちは
フロントサス周りの加工を紹介します。
サスはメタル製で強度を考慮してか硬めの材質で出来ています。

右アッパーアームの画像です。
横にまっすぐ伸びているアームは、実際は2本でできているみたいで
凹モールドで表現されています。
切り離すのは大変なので、段差を付けて表現できないか試してみます。

BMCタガネで凹モールドを深く彫り込みます。

モーターツールで0.2mm程、段差をつける感じで削り込みます。

ついでに後ろ側のアームも薄く目せるように削ります。

ヤスリとサンドペーパーで表面の凸凹を修正し、コンパウンドで磨きました。
コンパウンドで磨く理由は、傷チェックのためです。
最終的にはカーボン柄のデカールを貼り付けるので、少々手間のかけ過ぎの
ようですが、これをしておくと後々の仕上がりに差が出てきます。

ロアアーム等も同じ加工をしました。
組み付けるとピカピカでちょっと高級感がでました。
F2008製作記 (21) - 2012.12.29 Sat
F2008 製作記 (20) - 2012.12.28 Fri

こんにちは
リヤのブレーキダクト周りの
加工紹介です。
画像のようにダクト口、周辺パーツ
に厚みがあるので、薄く加工します。
あまり目立たない部分ですが、
実車感を演出できる箇所でもあります。

ダクト口の加工はモーターツール
で大まかに掘った後に
ヤスリで形を整えます。
周辺パーツのフィンはヤスリで
できるだけ、薄くなるように
削り込みます。
削り込む際のコツは
全体を薄く削るのは大変なので
中央部分はそこそこにしていおて
フチをできるだけ薄く削る事です。

加工後の画像です。
結構シャープに仕上がった
んじゃないかと思っています。

続いて
アンダーパネルの加工紹介です。
左が加工後で右が過去前です
モターツールとヤスリで薄く
加工しています。
実車は薄いカーボン素材で
できているので手を加える
ことで一段と実車感が
良くなります。
あまり目立たない部分ですが、効果
絶大です。
F2008 製作記 (19) - 2012.12.27 Thu

こんにちは
翼端板の傾き修正の続きです。
フロントノーズ下部の傾き角度を
抑えてウイングの角度をようと考えましたが

ウイングの下部に取り付けられている整流板が
後ろ下がりになってしまう事に気づきました。
またそれによってウイングのねじれもあまり
変えれない事も判明しました。

そこで、翼端板とウイングを固定する
ダボ穴位置を上に空け直して
対処することにしました。
2mmほど上に変更したかったのですが
1枚目のウイングと2枚目のウイングが
干渉してしまうため1mm程度変更に
とどめました。

修正後の画像です。
翼端板の穴位置変更だけでは
傾き修正ができなかったので
様子をみながら、ウイングの
ねじれを少し抑え気味にし
修正しました。
整流板はやや後ろ下がりになりますが
よく見えない位置なので妥協します。

ちなみに メーカーのフィニッシャーさん
が仕上げた作品画像です。
こちらの作品の翼端板の角度が
後ろ上がりになっているのが
わかります。
この作品はわずか4日で仕上げた
という奇跡のような作品です。
とても真似はできませんね。
素晴らしい。
写真と一緒に送られてきたメールの一部を紹介します。
”
ホビーホーラムの5日前に製品ができ
貫工事と言いますが大急ぎで完成模型を製
作してました
本人いわく 奇跡だ!と言ってます。
嘘のような 本当の話しです
塗装は1日でサフェ~赤マルチレッド3回吹き
そしてデカール 夜にウレタン吹いてます
このやり方は 一か八かの まさしく掛けですね。
”
F2008 製作記 (18) - 2012.12.26 Wed

こんにちは
フロントウイングの仮組みです。
翼端板にはレジン製でウイングに取り付ける
ダボがついています。

翼端板のUP画像です。
矢印のダボが少々大きくて
ウイングの穴に入りそうになく
且つレジン製なので強度不足なので
ダボを切り落とし、金属線に
置き換えます。

ウイングに0.8mmの穴を開けて
0.8mmの金属線を入れました。
翼端板にも同様に0.8mmの穴を
開けています。

組み付けるとこんな感じです。

正面から見た画像です。
翼端板の厚さが気になるので
うすうす加工をしたいと思っています。

側面からみた画像です。
ウイングが傾いているみたいです。
ウイングのねじれを修正するか
ノーズとウイングの基部の角度を
修正するか検討中です。
F2008 製作記 (17) - 2012.12.24 Mon

こんにちは
フロントノーズの整形です。
メタル製で硬めです。
強度を考慮しての結果だと思いますが
通常のメタルキットより硬いです。
想像ですが、すずの配合率が少ないのでは
ないかと思います。
ノーズ上面の段差が0.2mmほどあったので
ヤスリでガンガン削って平面を出しました。
横に出っ張ている部品はカナードという名前で
実車はもっと薄いので半分具体の薄さに
仕上げたいと思っています。

サンドペーパで仕上げた画像です。
結構シャープに出来上がったと思っていますが
上面部はまだ段差が残っている感じがします。
(指先でなぞっても段差はあまり感じません)
でも、経験上ピカピカ塗装仕上げの段階に
なってくると、必ずと言ってもいい程
出てくるんですよね、
段差や微妙な面の唸りなどが...。

ノーズの画像です。
こちらもメタル製です。

少々段差やレジン整形ズレや
形状が左右非対称に見える箇所が
あるので削り方向で修正します。

修正後の画像です。

組み付けるとこんな感じです。
メタルが硬く時間が掛かり大変でした。
段差や面の修正具合が現状では、表面がザラついて
良くわからないのでひとまず終了としておきます。
F2008 製作記 (16) - 2012.12.23 Sun
F2008 製作記 (15) - 2012.12.23 Sun
F2008 製作記 (14) - 2012.12.20 Thu
F2008 製作記 (13) - 2012.12.19 Wed
F2008 製作記 (12) - 2012.12.18 Tue
F2008 製作記 (11) - 2012.12.17 Mon
F2008 製作記 (10) - 2012.12.16 Sun
F2008 製作記 (9) - 2012.12.15 Sat

こんにちは
左サイドポンツーン部の画像です。
表面に段差があるのでサンドペーパー(400番)
で表面を削って処理します。
このF2008のキットはフェラーリからデーターを
頂きキットを制作しているので、大きくボデー形状が
違う事はないのですが、表面の凸凹、各パーツの段差が
あるので、私の場合は念入りに修正しています。
でもこの念入りな修正や面処理にかける手間が
このレジンキットの醍醐味かもしれませんね。
塗装後のハイライトが綺麗に流れる美しいボデーライン
を目指してひたすら、修正します。

各パーツの合わせ部に段差があるので
これも、サンドペーパー(400番)で
段差をなくしていきます。
段差が大きいと凹部にパテを盛って修正が
必要ですが、今回はそのまま削り込みで
修正します。
削り込みによる修正方法は
段差消しに夢中になってそこの部分のみ
凹んでしまってボデーラインを崩して
しまう事が多いので、ボデーラインの流れ
や前後パーツの凸凹の表面処理をも考慮しながら
削り込みするようにしています。

段差修正後の画像です。
サイドポンツーン部、アンダーパネルとの合わせ部の
段差とライン修正を削り込みで修正しました。
今回は「うんちく」が多くなってしまい
スミマセンでした。
不快に思われた方、ご勘弁を。
F2008 製作記 (8) - 2012.12.13 Thu
F2008 製作記 (7) - 2012.12.08 Sat
F2008 製作記 (6) - 2012.12.05 Wed
F2008 製作記 (5) - 2012.12.04 Tue
F2008 製作記 (4) - 2012.12.04 Tue
F2008 製作記 (3) - 2012.12.03 Mon

こんにちは
引き続き、シャシとボデーの合い調整です。
ギヤボックスの加工をしました。
ギヤボックスとボデーカウルの隙間は
今回はポリパテを使ってみました。
(瞬間が残りわずかとなったので・・・)
乾燥後、形状修正したいと
思っています。

左カウルパネルの画像です。
メタルパーツが大きいようで、
他のパーツの収まりが悪くなっています。
またパネルにあるシャークフィンの厚みがあるので
シャープに削ります。
この頃のマシンは熱的にきつかったようで、
フィンの数が非常に多いですね。

メタルパーツとフィンの加工をしました。
フィンのうすうす加工はデザインナイフで行いました。
シャープさが引き立っていい感じになりました。

左後ろのパーツ画像です。
調子にのってうすうす攻撃を仕掛けたら
ちょと削り過ぎで失敗しました。
プラ板と残り少ない瞬着で接着後
ペパーで整形しました。
F2008は空力パーツが非常に多いので
うすうす加工に時間がかかりそうです。
少しづつ作業を進めて行きたいと思います。